佐倉前線北上中

しっとり自画自賛

Q.私の作風はどこから来たの?

最近私の周りでもブログを更新している、または開設している人が多く見受けられます。素晴らしいことじゃないですか。知っている方のまとまった文章を見る機会は大変珍しく見応えのあるものばかりで、楽しく拝見させていただいております。

少なくとも「読者になる」ボタンを押して通知が来る人のブログは全て見させていただいております。面白いです。

ブログというのは個人の価値観、性格、口調、知識などがこれでもかという程はっきり映し出されますね。私の性格なんかも映し出されているのでしょうね。

 

 

まあ前置きはこのくらいにして、私の動画の作風についてですが「なんでそんなにポンポンネタが出てくるの?」といった質問を何度かされました。これについての回答は簡単です。

「大変な途中下車シリーズというものが好きだからです」

大きい顔をして答えるつもりは全くありませんが、これに尽きます。

そもそも私のネタというのは他の動画作者様のネタからお借りした、もといパクったものが大多数を占めています。もちろんネタを使うにあたって最大限の敬意を払って使わせていただいております。

このシリーズを知ってから7年8年は継続的に見続けてきたこともあって私の人生の3分の1くらいはこれと共に生きてきたわけですね(変な言い方)。趣味もそれだけ続ければ一定の知識量が身につきます。ただそれだけのことなのです。

見方を変えれば他の作者のネタがないと駄目ともいえるので手放しに好評を得られるかというと怪しい面もあります。

 

絵や動画、音楽などの創作ジャンルで何においても言えることは「継続は力なり」です。色々自分で趣向を凝らし色々なことを試す事こそが何より自分の力に繋がるのです。

「○○が上手くなりたいのですがどうすればいいですか?」「とにかくそれをやりましょう、細かいアドバイスが必要なら経験者に頼ってみましょう」というのが私の頭の中にあるテンプレートです。

 

しかしながら「継続は力なり」と言っても継続できるだけのモチベーションがなければそもそも続けることすらできません。私に言わせると作るというモチベーションはそのジャンルが”好き”かどうかにかかっていると思っています。嫌いなものを続けるというのはそもそも理にかなっていませんので。あ、でも中高生諸君は嫌いでもちゃんと勉強するんですよ!

 

 

今回の記事をまとめると「好きなものこそ上手になれ」です!以上!

 

 

(見ていただいたら下の☆を押していただけるとブログのモチベーションがあがります)

(私なりの)REAPERにおける音量調整の仕方まとめ

たまには役立つ情報をという事で。私が音量調整の際、普段使っている機能を紹介します。もちろんこれ以外の方法もありますのであくまで参考までにどうぞ。

バージョンは4.77なので少し古い部分があるかもしれません。

 

1.アイテムを一つだけ選択して音量調整

なんでもいいのでアイテムを一つダブルクリック、またはクリックしてからF2キーを押してみてください。

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するとこういうウィンドウが出てきます。様々な機能があって便利なのですが、とりあえず音量調整に関するものだけ。

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赤く囲った左側のバーをいじると音量を調節できます。

真ん中のバーをいじると音が左右に偏ります。

右側の[Normalize]という項目をクリックすると機械が判断した適した音量に勝手に変えてくれます。

 

その他色々できますが今回の趣旨とかけ離れてしまうのでここまで。

このやり方のメリットは細かい調整が出来ることと[Normalize]がそこそこ便利というところですね。

デメリットとしては細かい調整なので全体の音量を変えたい時には向きません。アイテムを複数選択してF2キーを押すと同時に変えられることは知っておいて損はないと思います。(アイテムの複数選択については後日書くかもしれません)

 

2.トラック単位で音量調整

左側、もしくは下側のバーをいじることでトラック単位での音量調整が可能です。

トラックを複数選択した場合、同時に音量を変えることができます。

また、下側のツマミをいじることでトラック単位での音の左右振りが可能です。

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(白いトラックが選択されているもの)

 

メリットとしては1番の方法よりも楽に多くの音量を変えられる点ですかね。音合わせパートの音量調整は基本これでまかなえます。

デメリットとしては逆に小回りがきかないことと、あらかじめトラックの役割を決めてからアイテムの配置をしないと効果が薄い点。少しわかりにくい説明ですが、素材によって音量がバラバラなのはお分かりいただけると思います。それらを同じトラックに入れてしまうとこの調整をしても音が割れたりしてしまいあまり効果がなくなるという事です。

そういった場合はリミッターなどのエフェクトを入れるといいかもしれませんが…あいにく私は詳しくないので各自調べてください←

 

3.アイテムの音量を下げる簡易的な音量調整

マウスカーソルをアイテムの丁度上辺りに持っていくと、カーソルの形が上下矢印に変化します。この状態でクリックしながら下に動かすと…音量を小さくできます。

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(スクリーンショットをするとマウスカーソルが消えてしまうようです)

2枚目の画像を見るとお分かりいただけると思いますが赤い線が入って音量が小さくなっています。

 

メリットは何といっても”ラク”。わざわざF2キーなどを押す必要もありません。

デメリットは多く、まず音量が上げられないこと。さらに調整が難しいという大きな欠点を抱えています。

微調整で音量を下げたい時は便利だと思います。仮に音量を下げ過ぎてもすぐ戻せるので。

4.Vキーを使用した音量調整

どれかのトラックを選択してVキーを押してみてください。

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このように緑の線が出ます。これを上下移動すると2番のようにトラック全体の音量が変わるのですが…

緑の線の上で右クリックを押してみてください。

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[新しいポイントを作成]で2つポイントを作って上下移動してみると…

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こうなりました。この状態の斜めの部分は「徐々に音量が上がって」いきます。

このようにトラック単位で音をフェードイン、フェードアウトさせる時には特に便利です。

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デフォルト設定は[ボデューム]ですが、[パン]にすれば音が右から徐々に左に移っていく演出も可能です。

使いこなせれば面白いと思います。

 

 

様々な音量調整の仕方を説明しましたが、なんだかんだ長く使っていけば自分なりのやり易いやり方が見つかると思うので色々試してみるのがいいと思います。

拙い文章と内容でしたがお役に立てれば幸いです。

HOKU-SO Discoの素材解説

新作動画を上げました。

www.nicovideo.jp

念願の北総線の動画です。なんとか10月中に単作を出せました。

 

こちらの動画、結構な期間集めた素材をふんだんに使った仕上がりとなっておりそれぞれの素材に関して語れることがあるのでその解説をしていきたいと思います。

 

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一番最初の印旛日本医大の連呼の部分。かつては東松戸駅新鎌ヶ谷駅印西牧の原駅印旛日本医大駅で流れていましたが数年前に無くなりました。なので現在ではレア放送です。

 

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急行印旛日本医大行きの駅員放送です。2年くらい前に投稿した「Takasago tail」と同じ音声ですね。一応急行の車内放送も持ってはいます。

 

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特急印旛日本医大行きの車内放送です。北総線内下り列車での特急運用は2015年12月のダイヤ改正で出来た比較的新しいものです(上り特急は朝ラッシュ時に存在)。確か北総線車両での運用はなかったと思います。

 

急行にしろ特急にしろ平日限定の種別でフリー切符が使えないので車内放送を収録しようと非常に高価な旅になります。オカネガナクナルー!

 

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作中でも説明がなされている通り臨時快速の「ほくそう春まつり号」千葉ニュータウン中央行きです。こちらの素材は音声、動画共にあすとむさんからお借りしました。このイベントは1年に1度行われていて毎年臨時列車の経路も違ったものになっています。確か2015年は京成上野からの千葉ニュータウン中央行きだったような。

作中における「パン祭り」は車内放送の「物販」から持ってきました。丁度良い単語があったものです。

 

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普通新鎌ヶ谷行きです。2011年の節電ダイヤの時に出ていました。シャッタースピードも知らない頃だったので方向幕画像は完敗しています。北総線の上り終電がかつて新鎌ヶ谷行きだったそうですが今は矢切行きになっていて新鎌ヶ谷行きは相当なレア行先になっています。

 

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アクセス特急高砂行きです。「センロハシル」にも出てきましたね。主に夏の繁忙期に臨時列車として設定されます。期間と時間帯さえなんとかすれば容易に取材できます。

が、車内放送は肉声です(少なくとも2012年時点では)。車内トレインビジョンはちゃんと対応していました。

 

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快速印旛日本医大行きです。都営浅草線内と京成線内は快速として運転しその後北総線内は急行になるというものでした。こちらは2015年12月のダイヤ改正で消滅。現在見ることは叶わなくなっています。

地味に快特佐倉行きも定期の運用は全くなく、レア行先のツーショットになっています。

 

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普通金沢文庫行きです。特筆する点はありません。ただ京成線に直通する最終の行先が金沢文庫行きというのは行き過ぎな印象があります。

 

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こちらは成田空港の第二ターミナルと第三ターミナルを結ぶ送迎バスです。無料なのは嬉しいのですが直線で歩くよりもかなり遠回りをしていて歩いた方が早く着くかも…

それでもまま距離はあるので歩きたくない人はこちらで。

 

 

というわけで連連と解説をしました。

北総線に興味を持ったアナタ!北総線はフリーきっぷが売られている時がおトクですよ!往復だけで元が取れちゃいます!(通常運賃が高すぎるんですけどね)

 

それではまたいずれ。

今までに参加した合作についての裏話等

どうも、佐倉前線です。今回はタイトルの通り今までに参加した合作についてのお話をします。

そもそもは合作に一つ参加する度にブログで話が出来たらなと思っていましたが忘れていたのでここでまとめて話します。

 

今まで参加した合作は5本(2016年10月18日現在)。参加した動画はこちら(

参加した合作 by 佐倉前線 - ニコニコ動画

)になります。全て今年中に投稿された作品ですね。では古い順に振り返ってみましょう。

 

 

www.nicovideo.jp

 こちらいろは合作2016の八街駅パートが私の参加したパートです。

参加動機としては主催の方がTwitterで募集をしているのを見て「あーあと5枠なんですか、参加したいなーでも私なんかがなー…」と葛藤に満ち溢れていました。そこで勇気を振り絞り、空きパートが有りかつ千葉県に縁のある八街駅で参加をするという旨のリプライを送ったのです。あの時の緊張感は今でも忘れられません。

”や”パートとしての他の候補谷津駅八千代台駅が上げられましたが京成の駅で参加するのは新鮮味がないという理由と、YATTA!だったら八街が一番語呂が良いという結論になりました。

 では続いて動画のお話を。

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 成田線の人リスペクトですね。元動画はこちら(

S・B総武本線は銚子から御茶ノ水までなのか? 最終着駅ターミナル・C by 弧光灯 - ニコニコ動画

)。

再現しようとして思ったことは、成田線の人の動画が最先端を行き過ぎて再現できなかったという点です。おそらく動画ソフトはflashでしょうか。私は使ったことがないのでなんとも言えませんが、2008年に投稿された動画では頭ひとつ抜けて現代でも通用する動画技術だと思います。

音声についての反省点はE217系や特急列車での「八街」自動放送を一切使えなかったのが反省ですね。それが出来ればもう少し彩れたかもしれません。

 

次の合作の話に移りましょう。

 

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しりとり合作2016の鶴舞パートです。

今でこそ私のパート部分に作者コメントが付けられていますが、それがない状態で初見の場合私のパートを当てることは困難だったと思います。

というのも今回使った素材は全てtrafyさん(若林パートの方)からお借りした素材なんですよね。音質や動画の撮り方などが違っているのが特定しにくい一因になったと考えています。

 

そもそもは2月に参加者のパートが全て決まったあと、私は高速バスの予約をして3月に名古屋へ行く予定でした。そこで鶴舞の素材も集める気で臨みました。

そんな私を襲ったのは”インフルエンザ”。バスに乗る2日前くらいから症状が出てきて寝込み旅行を断念せざるを得ませんでした。

ゴールデンウィークなどの連休も使うことも考えましたが行けず。泣く泣く素材を借りるという形で無事作品を作り上げることができました(もちろん期限内に)。素材を貸してくれたtrafyさんには感謝一杯です。

 

そして8月に鶴舞駅に行くことになったのはまた別の話。

 

www.nicovideo.jp

こちらは一晩合作です。「こういう合作があったらいいよね!」という話が出てその場のノリで一晩合作になりました。

京成のごり押しは一度やってみたかった。なんだかんだこの合作が一番楽しく作れたと思います。思いつきのネタをふんだんに入れ込み正に自由形といった状態。他の参加者のパートもとても楽しく見れました。初心って大事。

 

というわけで今回は3つ紹介しました。残りは次回に。いつになるのでしょうね。

最終鬼畜速達列車F・ライナーのコメントについて感想

もう9月ですね。放置はいけません。

こんなものを投稿してました。

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これまでで一番の伸びをしていてマイリスト数が100を超えました。途中下車シリーズでは快挙と言えるでしょう。多分何かの間違いだと思うので一か月くらいしたら半分位になってるはずです。

 

昨今の途中下車作品には珍しく多くのコメントを貰えたので気になったコメントについての"感想"を書き連ねていきたいと思います(コメント返信ではないです)。

 

コメ番1「おくたまあきがわリスペクトかな?」1:02頃

━よくわかりましたね、これは最終鬼畜の青梅線MADの演出をそのままパクったものです。このコメントが一番最初についているのに驚きました。結構昔の動画なのですが。あそこは最後まで演出が定まらずあのような形になりました。もう少し自分らしさを出したかったですね。

 

コメ番4「カイルが消えてから何年なるかなあw」2:44

━この方は一体何歳なんでしょうか…そもそもこのネタを知っている人は私と同年代かそれより上の人ですよね…ツッコミをありがとうございます。

 

コメ番5「懐かしいネタ多めでたのしかったです!」3:16

━ありがとうございます。そう言ってもらえて光栄です。

 

コメ番12「回送じゃねーかww」2:12

━動画がありませんでした。

 

コメ番23「ムカムカ&ハラハラする車両」1:58

━元ネタの動画のネタですね。今思えば入れたかったです。元ネタ動画を知っている方がいる事に安心しています。

 

コメ番60「地球からもっとも近い恒星(プロキシマ・ケンタウリ)までの距離(約4.2光年)よりも長い」1:24

━3兆両編成について真面目に考察してて笑いました。長すぎぃ。

 

コメ番62「ここ中華快急2:26

━確かにこてゆびさんの動画を参考にした気はしますが多分中華快急ではないですね。Beyond The Seibuの方かな?

 

コメ番80「うまいけど全く笑えないんだが・・・」1:10

━万人にウケるようなものは無理ですからね。残念ながらこの動画とは合わなかったようです。

 

コメ番87「音合せが死ぬほど上手くなってて感動した」0:48

━音感自体は全く身についていないので次以降の作品はまたコケると思います。

 

コメ番109「ホームドアに早稲田大学西早稲田のネタじゃん」2:01

━元動画でもこんな感じだったし別にいいと思う。西早稲田のネタというよりは副都心線のネタというイメージ。

 

コメ番115「今のトコロザワってしゃくじいこうざん?」2:39

━しゃくじいこうざんも何も私がその作者です。しゃくじいこうざんの桜台のところが類似していますが丸被りとまではいかないはず。

 

コメ番117「このポヨンポヨンって出すのはとうよconconインスパイアか」0:18

━いいえ、F-Kai Discoを参考にしました。もっともこの動作はAviUtlで簡単にできるものなのでそう捉えられても仕方ないところはあります。

 

コメ番120副都心線ネタなら発車サイン入れて欲しかったなぁ」0:45

━とてつもなくわかる。元動画では発車メロディが目立っていたのにこちらでは一切なしはいかがなものかと。ちゃんと収録するべきでした。申し訳ないです。

 

 

再生、コメント、マイリスト、ありがとうございます。この場で感謝の意を述べさせていただきます。

あ、言い忘れてましたがこのブログでの内容は動画に書き込まないでくださいね?()

 

これからも自己満足の動画を作っていきたいと思います。自分用です。公開はおまけです。

途中下車の動画の字幕は本当に必要なのか?

もう7月ですね。

ブログは放置していましたが頭の中で話題は考えていました。

 

今回の議題はタイトル通り「途中下車の動画の字幕は本当に必要なのか?」です。

全てのMAD動画にも通じるところがあるかもしれませんが、私自身が途中下車以外の音MADに関して理解が浅いためあくまで「大変な途中下車シリーズ」に焦点を当てていきたいと思います。

 

◆そもそもMAD動画における字幕とは?

MAD動画にも種類があるが字幕をつけられる動画というと"音合わせ"だけではなく"セリフ合わせ"がある、また”セリフ合わせ”が主体となっている動画でほぼ間違いないでしょう。

ここではセリフ合わせで何を言っているかを動画に書き込むことその書き込まれた文章(歌詞)こそがMAD動画における字幕の定義となります。

多少の見解の相違はあれど、多くの方がこの定義に納得できると思います。

 

◆字幕をつけるメリットとは?

途中下車で言うと”路線自体が初見の視聴者に何が起こっているのか分かるくど過ぎない説明”という面が大きなメリットだと思います。私も数年前に知らない路線の動画を見た時に何を言っているか分からない(動画でも示されてない)ところで何を言っているか分かったのは非常に助かりました。

そういった”初見お断り感”を解消させてくれる字幕はシリーズの存続面に少なからず貢献していると言えます。

 

◆字幕によるデメリットとは?

ひとつめは動画投稿者は字幕がつくことを前提に動画を作っているわけではないので、字幕が動画より目立ってしまう事があること。これはニコニコのコメント自体が割と視認性が高く目立つことからよく発生してしまう事象です。あくまで動画がメインであり字幕は必要以上に目立ってはいけないのです。頑張って作った動画より字幕の方が目立ってしまっては投稿者としてもビミョーな気持ちになるというものです。

 

もうひとつ、大きなデメリットとして「完璧に歌詞を書くのが不可能」ということです。これに関しては間違いなく言えます。私もプライベートで歌詞を書くことがある(コメントはしない)のですが、完璧に書くことは無理です。

その理由としては、刻みの回数や重なった音声を聞き分けるのは単純に不可能ということ。テンポが早い音MADだとそれがより顕著になります。

更なる理由としては、鉄道放送の言い回しは非常に多くその言い回し全てを把握するというのは現実的ではないことです。例としては「到着」「到着です」「到着します」「到着致します」など一つ単語をとっても非常に多くの言い回しがあり、その人の先入観から「到着します」を「参ります」といった間違いも動画サイトでは多く見受けられます。

 

そして不完全な歌詞は書き込んだ動画のクオリティそのものを下げることになります。その動画が好きでやったことが完全に裏目に出ることがあるのです。

 

またこれは別問題ですが字幕を途中で放棄してやめてしまう人もそれなりに見られます。ニコニコ動画にしたコメントは自分では基本消すことができません。貴方の恥ずかしいコメントは半永久的に動画に残り続けるのです。ゆえに生半可な気持ちで書き込むことは出来るだけ控えていただきたいのです。

 

◆まとめ

まとめると私の意見は「自分の字幕に相当自信があり且つ投稿者の迷惑にならないと確信をもって言えないのなら字幕は書かないでほしい」です。

それでもやってみたい方はまずメモ帳あたりに下書きをしてみると良いでしょう。何度も見直すことでミスを減らせます。また書くのにどれくらい時間がかかるか計ってみると良いでしょう。その時間、他に充てた方が有意義かもしれません。

 

※これは佐倉前線の意見です。全ての作者がこういう考え方を持っているわけではありません。

 

 

次はREAPERについて書ければいいですね~。できるだけ早くします()

しゃくじいこうざんの解説とか

www.nicovideo.jp

投稿してからあっと言う間に1ヶ月経ってました。こわいこわい。

とりあえず動画について解説します。

 

さくらこうざん ‐ ニコニコ動画:GINZA

原曲セレクトの動機になったのはこの動画です。はじめの畳みかけるところは意識していますね。逆にそこ以外はあまり似ていないです。

 

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レイヤーはたくさん使うし、手間はかかるしめんどくさかったです。

はじめに方眼用紙か何かに書いておくと楽になるかも?

 

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某途中下車作者の方のアイデアと、その場の深夜テンションで作ったネタ路線図。ウケはよかったみたいですが素面でここまでネタを詰め込むのは私にはできなさそうです。

 

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古畑任三郎のOPをリスペクト。すぐ指摘されましたね。動画の手法を真似するというのは表現力の乏しい身からするとつい頼りたくなってしまいます。が、それだけではオリジナリティは生まれないのでそこそこにしたいです。

あと背景も地味ながら好きです。

 

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特に指摘はありませんでしたが、実はここを参考にしました。

 

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いらすとやさんの素材、一回使ってみたかったのです。あと高田馬場駅の画像持ってませんでした。

吐いてますよ、になっていますが安心してください。ネタですよ。

 

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この部分は”曲線移動”を使いました。が、コメントではあまり良い評価は得られなかったので考えものですね。

あと背景がのっぺりしている。

 

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逆にここは背景をちょっと凝っています。

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「チェック柄」を背景に、”ライン幅”の値を小さくしたオレンジ色の「四角形」、合成モードを”オーバーレイ”に設定し加減速移動させた黒の「四角形」(一番下の四角形)で構成されています。

また、オレンジ色の四角形には”シャドー”をつけているので少し立体感が出ている…かも。

 

 

解説というか裏話ですね。これは。

次の更新はいつになるかしら~。

語りたいことは幾らでもあるので気が向いたら更新します。